既存の天井材はジプトーンに似た化粧ボードが貼られていました。
これにクロスを直接貼るには難があります。
全面をパテ処理する方法もありますが、今回は４mmの合板をこの上から貼り込むこととします。
接着剤とタッカーで止めていきます。
全面を貼り終えたら合板の継ぎ目にメッシュテープを貼ります。木製下地は時間が経つと目透きが起こる場合があるので、パテを塗る前にテープを貼っておきます。
下塗りパテ・仕上げパテを継ぎ目に塗り、全体を平滑にしておきます。
照明用の電線には新しい器具がつけられるように引掛けシーリングをつけておきます。
これらの下地処理によってクロスが貼れるようになりました。
壁は元々クロス貼りでしたので剥がした後に部分的に下地を直しました。
下地は石膏ボードではなく合板でした。
ほとんどの釘が浮いていたので締め直し、錆も落とします。ここからクロスを貼っていきます。